ショーコ
外食続きの日々を送っていた1人暮らしOL。
メルマガのレシピ制作を担当しながら、料理の楽しさに目覚めました。
「忙しくても疲れていても楽しく作れるお料理」を伝えることができるよう、日々頑張っています。
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圧力鍋でできる“ほったらかし調理法”をご存知ですか? この調理法さえマスターすれば、おうちで本格的な肉料理や煮込み料理を手軽に楽しめるようになるんです!今回は、その画期的なほったらかし調理法でできるとろとろに柔らかくなる豚の角煮の作り方をご紹介。仕事や家事にと、日々忙しく過ごされている方は要チェックですよ!(2016年4月25日)
こんにちは。アサヒ軽金属のショーコです。
圧力鍋の“ほったらかし調理法”って知ってますか?
ほとんど放っておくだけで、手の込んだような料理が作れるので、家事や仕事で忙しい方にもオススメなんです。
この調理法をマスターすれば、普段の料理はもちろん、お店で出てくるような本格煮込み料理もラクラク作れて、料理がもっと楽しくなりますよ♪
お箸でスッと切れるほどやわらかい角煮って憧れますよね。
お店でしか食べたことがなかった私ですが、圧力鍋のほったらかし調理をマスターしてからは、簡単に作れるようになったんです!
そこで今回は、ほったらかし調理による「とろける豚の角煮」の作り方をご紹介します。
まずは、脂身たっぷりの豚バラ(ブロック)肉を用意します。
我が家の切れ味の悪い包丁だとあまり上手に切れません・・・が、大丈夫!
そのまま圧力鍋にドボン! と入れてもOKなんです。
そして、お肉がしっかり浸かるくらいの水を加えて下ゆでします。
お肉が空気に触れていると、その部分がパサパサになったりかたくなりやすいので、水分はたっぷり使うのがコツです。
ここでのほったらかし調理のポイントは、「調理圧の高い圧力鍋を使うこと」。
調理圧の高い我が家の圧力鍋「ゼロ活力なべ」なら、通常2~3時間かかるブロック肉の下ゆでが、加圧わずか20分で完了!
つきっきりでいる時間を最小限にできます。
とろける角煮に仕上げるには、じっくり火を通してあげる時間も大切。
でも、長時間火をつけっぱなしにしては、ほったらかしとは言えません。
圧力鍋で下ゆでしたら火を消して、蓋をしたまま「ほったらかしタイム」。
普通なら、火をつけているのでコンロの傍から離れられないところですが、ほったらかし調理ならテレビを見てひと息ついたりと自由に時間を使えます♪
調理中なのも忘れてテレビに夢中になったり、うっかりうたた寝してしまっても、火を消してあるので大丈夫!
小さいお子さんがいて手が離せないという時でも安心できますよ。
30分もすれば、鍋中の温度が下がるとともに圧力も下がり、 肉はすっかりゆで上げられています。
ほったらかしでもおいしく作るポイントは、ステンレス製などの保温性が高い圧力鍋を使うこと。
ステンレスは保温性が高いので、火を消した後も鍋の中は高温を保っています。
ほったらかしている間も、お肉は余熱でじんわりとゆでられているというワケです。
ちなみに、私は時間がある時は、そのままひと晩ほったらかしておきます。
ゆっくり寝かせてあげることで、お肉が一段としっとりとやわらかく仕上がり、おいしさが増すんです(夏場は鍋の熱が冷めた後、冷蔵庫に入れておきます)。
ほったらかした後は、蓋を開けて豚肉を取り出します。
ここで、煮汁や脂をうっかり捨ててしまわないように!
煮汁も別の容器に入れて、冷蔵庫に入れておきましょう。
煮汁はスープに、冷え固まった脂はラードになります。
豚肉の旨みがたっぷりで、炒め物やスープに使うとおいしさがアップするんです♪
くずさないよう、ゆで豚を食べやすい大きさにカット。
我が家の切れ味が悪い包丁でスッと切れる柔らかさに感動します。
そして、カットしたゆで豚を再び圧力鍋に戻し、蓋を開けたまま、お好みの調味料で煮絡めたらでき上がりです。
ゆで豚は、味付けせずにポン酢やタレで食べたり、タレに漬けこんでチャーシューにしたりと、他の食べ方や料理に使うのもオススメです◎
余分な脂が抜けているので、ジューシーでいてしつこくならず、おいしくいただけますよ。
ちなみに私のオススメは、ゆで汁とラードも使ったチャーシュー麺や中華おこわ!
コクのある風味はまさに本格中華!?
ほったらかしで作ったとは思えない絶品に仕上がります。
ブロック肉以外にも、圧力鍋のほったらかし調理でおいしくなるレシピはたくさんあります。
「家事の負担を増やしたくないけど、手を抜いていると思われたくない!」
そんなジレンマを抱える忙しい主婦の皆さんや、奥様や彼女さんに良いところを見せたい男性も、ぜひお試しください!
本格料理も作ってみたいけど、ずっとコンロにつきっきりになるかと思うと腰がひけてしまいますよね。
でも、圧力鍋の「ほったらかし調理」を覚えておけば、料理のストレスとはサヨウナラ!
自由に過ごせる時間が増えるだけでなく、今まで挑戦できなかった本格料理も手軽に作れるようになり、料理がどんどん楽しくなっていきますよ♪
料理が苦手だった私も、圧力鍋を手に入れてからは、食事だけでなく料理の楽しみも覚えました。
華の金曜日に、夜な夜なブロック肉を煮込んだりするほどです。(予定がないだけ!?)
とは言っても、シュシュッと圧力調理のあと、ひと晩ほったらかしておしまい。
結局、暇を持て余しているんですけどね(笑)。
また、忙しい方は過去のコラム「圧力鍋の時短調理」もぜひご覧ください。
「ほったらかし調理」と併せて覚えれば、料理のレパートリーも増えますよ♪
※数値や調理時間は目安です。圧力鍋のメーカー・機種によって異なります。
ショーコ
外食続きの日々を送っていた1人暮らしOL。
メルマガのレシピ制作を担当しながら、料理の楽しさに目覚めました。
「忙しくても疲れていても楽しく作れるお料理」を伝えることができるよう、日々頑張っています。