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お料理初心者でも安心!
圧力鍋の使い方
こんにちは、アサヒ軽金属スタッフです。
圧力鍋って、怖いイメージありませんか? 急にシューシュー言い出すし、使い方を間違っているんじゃないかと不安になりますよね。
でも、正しい使い方を把握しておけば安心できますよ。こちらでは、実際に圧力鍋を使いながら、その使い方をご紹介します。(2015年04月20日作成/2023年11月21日修正)
圧力鍋の基本的な使い方
それでは、さっそく使ってみましょう♪
メーカーによって細かい部分は異なりますが、基本の使い方は「蓋を正しくセットする」⇒「火にかける」⇒「火を弱める」⇒「放置」⇒「蓋を開ける」の5ステップ。
ここでは、アサヒのオモリ式圧力鍋〈ゼロ活力なべ〉で、カレーを作りながらレクチャーしちゃいますね!
※こちらの記事は、一般的なオモリ式圧力鍋の使い方について書いています。
アサヒ軽金属の圧力鍋“ゼロ活力なべ”の使い方はこちらをご覧ください。
その1:材料を入れて、蓋を正しくセットする。
お野菜とお肉はざっくり切ります。
この大きめ野菜とお肉、そして既定量の水を圧力鍋に入れ、蓋を正しくセット。
そして、オモリをセットします。
「えっ、カレーなのに具材を炒めないの?」と思ったあなた、心配ご無用です!
でき上がりにご期待ください♪
その2:火にかける。
次に、圧力鍋を鍋底からはみ出ない程度の強火にかけて加熱します。
その3:加圧後、弱火にする(または火を消す)。
すると、ピン(手前の黄色い筒状のもの)が上がり始めました。
これが圧力鍋の中に圧力がかかっていることを示すピン。
このピンが上がって少し経つと、蒸気が出てきました。
シュッシュッシュッシュッ・・・
皆さんが思っているより、優しい音かも。
蒸気に揺らされてオモリが勢いよく振れてきたら、火を弱めてレシピに応じた時間加熱します。
アサヒの圧力鍋〈ゼロ活力なべ〉のカレーのレシピは加圧時間が0分。
すぐに火を止めます。
その4:放置する。
火を止めた後も、圧力鍋の中は圧力を保っていて、実はグツグツと材料を煮てくれているんです。
圧力を示すピンが上がったままシューシュー音がしているうちは、蓋を開けず、圧力が下がるのを待ちます。
火は消しているので、圧力鍋にくぎづけにならずとも大丈夫。
洗い物をしながら、気楽に待ちます。
ちなみに私はボンヤリしているので、よく食器を割るんですよ。
圧力調理より、洗い物の方がはるかに緊張します。
アクリルたわしのくまさんが、そんな私を優しく見守っています。
さて、そうこうしているうちに完全にピンが下がりました。
オモリを傾けてもシューッと言わず、圧力が下がっていると確認できました。
それでは、いよいよオープンです!
その5:蓋を開ける。
蓋を開けたら、お肉と野菜からたっぷり旨みが出たスープが!
はじめに少ししか水を入れていないのですが、野菜からたっぷり水分が出ています。
ひと口味見をしたら、玉ねぎとにんじんの甘みが強くて、とってもおいしい♪
お肉と野菜を炒めていなくても、コクがあります。
このまま食べても良い気がしてきましたが、今日はカレーでしたね。
気が変わらないうちに、ルウを入れてサッとひと煮立ち。
とろみがついたら完成~!
いかがでした? 簡単だったでしょ?
さっそく、いただきま~す!
大きめ野菜も、スプーンがすっと入るやわらかさ!
じゃがいももにんじんも、甘くてほっくり。
具材の甘みと旨みはスープにたっぷり出ています。
でも、不思議。具材にもしっかりおいしさが残っているんですよね。
お肉も、とってもジューシーです~♪
注意事項:圧力鍋、これを守って怖さを克服!
私も、初めは圧力鍋に触れるのもドキドキしていました。
でも、取扱説明書に書いてある注意事項を守って、付属のレシピ通りに料理を作ること数回。
だんだん慣れてきて、怖くなくなっていましたよ。
メーカーにより仕様が異なるので、注意事項にも違いがありますが、こちらでは多く圧力鍋に共通する点をまとめました。
ぜひ参考にしてくださいね。
- 圧力が抜けていないのに蓋を開けない。
- 加圧する際は、指定の量の水を加える。
- 空焚きをしない。
- 蒸気の出口を塞がない。
(使用前に、蒸気の出口が詰まっていないか確認する、1度に鍋に入れる材料は必ず規定量以下にするなど。) - カレールウやシチュールウなど、粘性が強く糊状になるものを使用する場合には、必ず圧力調理後に入れて加熱。
最後に
私も「圧力鍋って扱いにくそう」「お料理上手な人だけが持っているアイテムでしょ?」なんて、思っていたんです。
でも、実際に使ってみてびっくり。
初めて圧力鍋に触った私でも、簡単においしいごはんが作れるじゃないですか♪皆さんも、あまり気負い過ぎず気軽に、圧力鍋に挑戦してみてくださいね!
もう少し詳しく知りたい方は、下記のコラムで、「圧力鍋の定番の使い方・レシピから意外な使いこなし」までをご紹介していますので、参考にしてくださいね。
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※圧力鍋のメーカー・機種によって仕様が異なるため、使い方および注意事項にも違いがあります。
必ず購入した圧力鍋の取扱説明書をよく読み、ご使用ください。