ショーコ
外食続きの日々を送っていた1人暮らしOL。
メルマガのレシピ制作を担当しながら、料理の楽しさに目覚めました。
「忙しくても疲れていても楽しく作れるお料理」を伝えることができるよう、日々頑張っています。
圧力鍋って、怖いイメージありませんか? 急にシューシュー言い出すし、使い方を間違っているんじゃないかと不安になりますよね。
でも、正しい使い方を把握しておけば安心できますよ。こちらでは、実際に圧力鍋を使いながら、その使い方をご紹介します。(2015年04月20日作成)
こんにちは! アサヒ軽金属のショーコです。
メルマガのレシピ制作を担当して早1年。
圧力鍋は我が家の台所でほぼ毎日活躍してくれています。
「圧力鍋を普段使いするとは、さすが調理器具メーカーの社員!」なんて、思われましたか? お料理上手だと思いましたか??
違うんですよ、実は使い方はとっても簡単なんです。
「圧力鍋ってなんだか怖い」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
でも、正しい使い方を把握しておけば安心できますよね。
時間は短く、おいしさは倍増、とっても便利な圧力鍋。
こちらでは、お料理上手じゃない私が、実際に圧力鍋を使いながら使い方をご説明します!
※こちらの記事は、一般的なオモリ式圧力鍋の使い方について書いています。
アサヒ軽金属の圧力鍋“ゼロ活力なべ”の使い方はこちらをご覧ください。
それでは、さっそく使ってみましょう♪
メーカーによって細かい部分は異なりますが、基本の使い方は「蓋を正しくセットする」⇒「火にかける」⇒「火を弱める」⇒「放置」⇒「蓋を開ける」の5ステップ。
ここでは、オモリ式の圧力鍋〈ゼロ活力なべ〉で、カレーを作りながらレクチャーしちゃいますね!
実は手先が不器用、かつ大雑把日本一な私。お野菜とお肉はざっくり切ります。
この大きめ野菜とお肉、そして既定量の水を圧力鍋に入れ、蓋を正しくセット。
そして、オモリをセットします。
「えっ、カレーなのに具材を炒めないの?」と思ったあなた、心配ご無用です!
でき上がりにご期待ください♪
次に、圧力鍋を鍋底からはみ出ない程度の強火にかけて加熱します。
すると、ピン(手前の黄色い筒状のもの)が上がり始めました。
これが圧力鍋の中に圧力がかかっていることを示すピン。
このピンが上がって少し経つと、蒸気が出てきました。
シュッシュッシュッシュッ・・・
皆さんが思っているより、優しい音かも。
蒸気に揺らされてオモリが勢いよく振れてきたら、火を弱めてレシピに応じた時間加熱します。
マイ圧力鍋〈ゼロ活力なべ〉のカレーのレシピは加圧時間が0分。
すぐに火を止めます。
火を止めた後も、圧力鍋の中は圧力を保っていて、実はグツグツと材料を煮てくれているんです。
圧力を示すピンが上がったままシューシュー音がしているうちは、蓋を開けず、圧力が下がるのを待ちます。
火は消しているので、圧力鍋にくぎづけにならずとも大丈夫。
洗い物をしながら、気楽に待ちます。
ちなみに私はボンヤリしているので、よく食器を割るんですよ。
圧力調理より、洗い物の方がはるかに緊張します。
アクリルたわしのくまさんが、そんな私を優しく見守っています。
さて、そうこうしているうちに完全にピンが下がりました。
オモリを傾けてもシューッと言わず、圧力が下がっていると確認できました。
それでは、いよいよオープンです!
蓋を開けたら、お肉と野菜からたっぷり旨みが出たスープが!
はじめに少ししか水を入れていないのですが、野菜からたっぷり水分が出ています。
ひと口味見をしたら、玉ねぎとにんじんの甘みが強くて、とってもおいしい♪
お肉と野菜を炒めていなくても、コクがあります。
このまま食べても良い気がしてきましたが、今日はカレーでしたね。
気が変わらないうちに、ルウを入れてサッとひと煮立ち。
とろみがついたら完成~!
いかがでした? 簡単だったでしょ?
さっそく、いただきま~す!
大きめ野菜も、スプーンがすっと入るやわらかさ!
じゃがいももにんじんも、甘くてほっくり。
具材の甘みと旨みはスープにたっぷり出ています。
でも、不思議。具材にもしっかりおいしさが残っているんですよね。
お肉も、とってもジューシーです~♪
そして、カレーがとっても甘い!
甘口カレーが、野菜の甘みでさらに甘くなり、とっても食べやすいんです。
これは、バクバク食べれちゃいますね~。
あっという間に完食!
ごちそうさまでした。
私も、初めは圧力鍋に触れるのもドキドキしていました。
でも、取扱説明書に書いてある注意事項を守って、付属のレシピ通りに料理を作ること数回。
だんだん慣れてきて、怖くなくなっていましたよ。
メーカーにより仕様が異なるので、注意事項にも違いがありますが、こちらでは多く圧力鍋に共通する点をまとめました。
ぜひ参考にしてくださいね。
メルマガのレシピ制作担当になる前は、お料理が苦手だった私。
だって仕事から帰ってきてくたくたなのに、料理をするなんて嫌だ! と思っていました。
圧力鍋を使うという発想もありません。
「圧力鍋って扱いにくそう」「お料理上手な人だけが持っているアイテムでしょ?」なんて、思っていたんです。
でも、実際に使ってみてびっくり。
初めて圧力鍋に触った私でも、簡単においしいごはんが作れるじゃないですか♪
なにより自分で作ったお料理がおいしいと、だんだん料理をすることも楽しくなってきて。
「ああ、頑張らなくていいんだなあ」と思えました。
だからこそ、毎日忙しい、お料理が苦手、
そんな方にこそ使ってほしいなあと思います。
※圧力鍋のメーカー・機種によって仕様が異なるため、使い方および注意事項にも違いがあります。
必ず購入した圧力鍋の取扱説明書をよく読み、ご使用ください。
ショーコ
外食続きの日々を送っていた1人暮らしOL。
メルマガのレシピ制作を担当しながら、料理の楽しさに目覚めました。
「忙しくても疲れていても楽しく作れるお料理」を伝えることができるよう、日々頑張っています。