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圧力鍋でたけのこのアク抜き♪ 旬の食材を味わおう

生のたけのこを、ご家庭でゆでたことはありますか? 市販の水煮や缶詰も手軽でいいですが、生たけのこはまるで別物のような甘みと旨みがあります。春(4~5月)になって野菜売り場で皮付きのたけのこを見かけたら、ぜひ一度お試しください。(2019年2月28日)

こんにちは、アサヒ軽金属スタッフのピロコです。

新鮮なたけのこって、本当においしいんです。
それはもう、一度食べたら忘れられないくらい。

今回は、ぜひ皆さんにも採れたてゆでたてを味わってほしいので、圧倒的に簡単な “ たけのこの下ゆで方法 ” をお教えします。

たけのこをおいしく下ゆでするには?

春になるとスーパーで見かける、皮付きの生たけのこ。
“アク抜き” も兼ねて、しっかりと下ゆでしてからいただきましょう。
普通にゆでただけだと、アクのえぐみが強く、とても食べられたものじゃないそうです。

たけのこ写真

たけのこは皮付きのまま鍋に入れ、丸ごとゆでるのがオススメです。
たけのこの皮には、たけのこの繊維をやわらかくする成分が含まれています。
そのため、皮付きのままゆでることで、風味よく、おいしく仕上がります。

また、たけのこのアクをしっかり抜くには、たけのこがかぶるくらいの水が入るサイズの鍋が必要です。
大きなたけのこをゆでるときは注意してくださいね。

たけのこのゆで方は意外と簡単。でも…

生のたけのこをいただいたり買ってきたりしたら、そのまま保存するのはNGです。
時間が経てば経つほど、えぐみが出てかたくなってしまいます。
すぐに調理しないときは丸ごと水煮(下ゆで)にして、水に浸けた状態で冷蔵庫に保存しましょう。

普通の鍋を使う たけのこの下ゆで方法

  1. 水(2L)に米ぬか(1.5カップ)を混ぜておく。
  2. たけのこは皮をむかず、穂先を切り落として切り込みを入れる。
  3. 大きめの鍋にたけのこを入れ、たけのこに充分かぶるくらいの1のぬか水を加え、火にかける。
    沸騰したら40~50分間ゆでる。
  4. 火を消してそのまま放置し、冷めたら皮をむく。

たけのこのゆで方は意外と簡単。
でも、コンロの前に長時間拘束されるし、ガス代(電気代)がかかってしまいます。

それに、米ぬかを用意するのがちょっと面倒ですよね。
近所のスーパーで手に入らなければ、お米専門店やネット通販で探してみてください。

圧力鍋なら3分で下ゆでが完成

私がいつもやっている方法は、もっと手軽で超時短です。
圧力鍋を使って、加圧時間はたったの3分(※)。
米ぬかではなくて、米のとぎ汁を使ってゆでられます。

普通の鍋でゆでるのは億劫だったけど、これなら手軽だから、買ってきてすぐにやっても苦になりません。断然オススメ!

ゆでたてのたけのこは、さつまいもや栗のような強い甘みがあるんです。
これを食べられるのは、下ゆでした人だけの特権です!

※数値や調理時間は目安です。圧力鍋のメーカー・機種によって異なります。

圧力鍋を使う たけのこの下ゆで方法

通常は数時間かかる面倒な水煮(下ゆで)が、圧力鍋なら加圧時間は2~3分ですみます。

圧力鍋でたけのこのアク抜き

リンク:たけのこゆで|My.asa(マイアサ)|アサヒユーザーのための料理のおともサイト

たけのこをおいしく味わうオススメ料理

下ゆでしたてのたけのこは、そのままでも充分おいしいのですが、せっかく自分で下ゆでしたたけのこをもっと楽しめる、こんなお料理はいかがですか?

圧力鍋で旬の食材を味わおう

圧力鍋は年中使える便利なお鍋。
たけのこ以外の旬の食材も、短時間でおいしく仕上げます。

圧力鍋でふろふき大根(1~3月)

ごぼうやれんこん、いも類などかたい根菜や豆を圧力鍋で炊くと、何とも言えぬホクホク食感に仕上がります。

普通の鍋でこの同じ食感を出そうと思うと・・・
鍋のそばで火加減をこまめに調節しながら、コトコトコトコト。

でも圧力鍋を使えばあっという間です。しっかり味が染みるし、煮崩れもありません。

圧力鍋でふろふき大根

リンク:ふろふき大根|My.asa(マイアサ)|アサヒユーザーのための料理のおともサイト

圧力鍋でゆでとうもろこし(6~9月)

思わずそのままかぶりつきたくなる、旬のとうもろこし。
持ち帰ったらすぐゆでましょう。
圧力鍋を使えば、さっとゆで上がるので、とっても手軽。
しかも、ぷっくりキレイに仕上がります。
たっぷりの水でゆでないので、栄養やおいしさを逃がしません。

圧力鍋でゆでとうもろこし

リンク:蒸し野菜|My.asa(マイアサ)|アサヒユーザーのための料理のおともサイト

圧力鍋でゆで栗(9~10月)

実りの秋と言えば、栗。
ゆでたての味は格別ですよね!
普通にゆでると1時間くらいかかる栗も、圧力鍋なら短時間でほっくり。

それに、圧力鍋でゆでた栗は、鬼皮がとてもやわらかくなるので、軽い力で簡単に実が取り出せます。
栗は大好きだけど、皮むきで手や爪を傷めるのがイヤという方、ぜひお試しあれ。

圧力鍋でゆで栗

リンク:ゆで栗|My.asa(マイアサ)|アサヒユーザーのための料理のおともサイト

圧力鍋で黒豆(9~12月)

黒豆は、いざ煮るとなると1日中コンロにつきっきり・・・。
でも圧力鍋なら短時間で、シワもよらずツヤツヤふっくら仕上がります。
好みの甘さに調整できるのも◎

≫圧力鍋で時短!黒豆をシワなく美しく煮る方法
圧力鍋は、他にも煮しめや昆布巻きが時短でおいしく作れます。
お正月のおせち作りにも活躍しますよ。

圧力鍋で黒豆

ここで紹介した以外にも、さつまいも(9~12月)やタコ(6~7月)、そら豆(4~6月)など、他にも圧力鍋ゆでがぴったりな食材はたくさんあります。
圧力鍋で調理すれば、どれも短時間でムラなくやわらかく、色鮮やかに仕上がりオススメです。

最後に

圧力鍋でたけのこのアク抜き

季節感を大事にする日本の料理。
食卓に旬の食材がひとつ加わるだけでも、会話が弾み、喜ばれます。

最近は1年中手に入る食材が増えましたが、旬の時期はやっぱり安く手に入りやすいし、栄養価も一番高いはず。
何よりも、今だけ限定のおいしさは、旬を食する醍醐味そのものですものね。

中でもたけのこは、低カロリーで栄養価も高いのでぜひ使いたい食材です。
意外と手軽にできるので、春の定番メニューにぜひ加えてみてください。

ゼロ活力なべ
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※数値や調理時間は目安です。圧力鍋のメーカー・機種によって異なります。

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この記事を書いたライター

ピロコ

ピロコ

関西在住の鍋好きガール。
鍋を愛するあまり、調理器具メーカー・アサヒ軽金属工業に就職。
自宅で自社製品を使うのはもちろんのこと、休日には友人宅のキッチンを巡り、他社メーカーの鍋やフライパンを使わせてもらっています。
そんな鍋好きの情報網をフルに使って、皆さまに“おいしい”情報をお届けします。

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